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日頃、関わる事が少ないお葬式。お葬式が終わっても忌明け法要や挨拶・お礼、加入していた年金・保険の手続き、仏

壇・お墓の準備、遺品整理、名義書換えなどしなければならない事がたくさんあります。少しでも安心いただける情報

をお届けできればと思います。

 

情報一覧
葬祭費受給の手続き yajirusi
年金・保険の手続き yajirusi
葬儀後(忌明け)法要 yajirusi
葬儀後のお礼・お返し yajirusi
仏壇・お墓の準備 yajirusi
遺骨の一時預かり yajirusi
預貯金口座の凍結 yajirusi
遺品整理 yajirusi
名義書換・相続 yajirusi

 

 

 

葬祭費・埋葬費 受給の手続き


国民健康保険の加入者
その国民健康保険を担当する市町村の役所の「国民健康保険課」に申請します。
葬祭費の支給額は各市町村によって異なります。
社会保険の加入者
勤務先または所轄の社会保険事務所に申請します。
埋葬費の支給額は基準報酬月額によって異なります。
社会保険に加入している方の扶養家族が亡くなられた場合も支給されます。支給額は一律10万円です。

 

年金・各保険の手続き


国民年金に加入されていた場合
遺族は【遺族基礎年金】【寡婦年金】【死亡一時金】のいずれか一つが受給できます。
未成年のお子様がいるなど細かな制限もあります。詳しい情報窓口は居住区の役所の年金課です。
共済年金に加入されていた場合
遺族は【遺族基礎年金】と【遺族共済年金】が受給されます。

遺族基礎年金とは別に支給されます。運営組織によって内容がことなります。

厚生年金に加入されていた場合
遺族は【遺族基礎年金】と【遺族厚生年金】が受給されます。

遺族基礎年金とは別に支給されます。窓口は勤務先の社会保険事務所か居住区の社会保険事務所です。

生命保険・簡易保険に加入されていた場合
生命保険会社等へ連絡すると保険金請求書などが郵送されます。数ヶ月以内に手続きください。

生命保険付き住宅ローンを契約していた方は借り入先の金融機関へご相談ください。

 

葬儀後(忌明け)法要


忌明け法要の準備
忌明け法要は、三十五日、四十九日(満中陰)に行う最初の大事(閻魔さまの判決の日)な法要です。
僧侶の予定を尋ね日時を決定し、親戚関係や親しい方々に連絡をします。
忌明けの法要までに本位牌、仏壇、引き物、供花、会食場、お布施の用意をしましょう。
四十九日法要にあわせて納骨される方もいらっしゃいます。
お墓がない場合は寺院や霊園の納骨堂に預かってもらうこともあります。
神式場合
神式では10日ごとに霊祭を行い五十日目が忌明けにあたります。

お祓いを行い、霊璽(れいじ)を家の御霊舎に祀る合祀祭を行います。

無宗教の場合
無宗教の場合は決まりがありません。どんな形で行ってもかまいません。

一周忌や命日に集まり会食されながら偲ぶこともよいでしょう。

 

葬儀後のお礼・お返し


お礼や挨拶の案内
近所の方、お世話になった会社や町内会などお礼の挨拶に行きましょう。
遠方からの参列者、弔電や供物をいただいた方には、別途お礼状や電話にてお礼をしましょう。
お返しは忌明け前後
葬儀後もしばらく弔問客がありますお返しはご葬儀のお礼を兼ねた忌明け挨拶状をそえます。

香典返しは、頂いた額の1/2、1/3程度が基準ですが、あくまで気持ちの表れとして決めます。

年賀欠礼
喪中に新年を迎える場合は、年賀決礼の挨拶状を11月末に発送します。

喪中に年賀状を頂いた場合は1月15日過ぎてから寒中見舞いとして返書を出します。

 

仏壇・お墓の準備


仏壇
仏壇は仏教世界観でいう須弥山世界をあらわしています。家にあるお寺と考えてよいでしょう。
仏壇は、み仏やご先祖を敬う気持ちを表現したり家族皆の心の帰依する大事なものになります。
四十九日の法要までに本位牌をつくり白木位牌から魂を本位牌に入魂します。
四十九日法要までに本位牌や本尊をお納めする仏壇があるとよいでしょう。
仏壇の購入や買い換え時期は法要(お盆やお彼岸)を機に考えるとよいでしょう。
お墓
お墓はご先祖の供養の気持ちと家族のきずなを永遠の形で表現する大切な場所。
墓石の建立は、百ヵ日、一周忌などの節目に合わせて考えるとよいでしょう。
建立されたら僧侶や親戚関係を招き納骨(入魂式)を行います。
お墓を建立されるのに抵抗がある方(お参りが難しい・散骨・伝承者・費用の面)はご相談ください。

 

遺骨の一時預かり


都営霊園
葬儀後にお墓の建立を検討中の方や埋葬する場所がない方は一時、遺骨を保管する事ができます。
遺骨の保管は期間や条件などがありますので各霊園へご相談ください。
府中市多磨霊園:042-365-2079 豊島区雑司ヶ谷霊園:03-3971-6868 松戸市八柱霊園:047-387-2181
民営の霊園や寺院などでも永代供養や一時保管をしている場合もございます。
散骨
事情により散骨をお考えの方はご相談ください。

 

預貯金口座の凍結


預貯金口座停止
金融機関が死亡を知ると預貯金口座が凍結されます。公共料金も引き落とせなくなります。
凍結の解除は司法書士や弁護士に頼んで遺産分割協議書を作成してその書類を銀行に提示します。
凍結しても、生活費や葬儀費用としての150万円までは、必要書類を提出すれば引き出し可能です。
金融機関が知る前でしたら引き落とし可能。ただし、遺産分割の際にもめることになりかねません。

 

遺品整理


遺品・形見分け
遺品の整理や形見分けは、礼法でもあり供養でもあります。
親交のあった人に遺品を贈ることが "形見分け” といいます。四十九日法要後に贈るとよいでしょう。
葬儀後、挨拶をかねて勤務先や関係先などの遺品整理を忘れずに訪問しましょう。
遺品不要になったものは消却前に線香をあげて偲びお祈りしましょう。
支払い領収書は税金や契約の更新に必要になる場合があるので一定期間保管しましょう。

 

名義書換・相続


相続
相続は、遺族にとって重要な財産の権利が生じる場面であります。
遺産分割協議書を作成したり、引き継ぐ事になった財産の名義変更、相続税の納税などがあります。
名義書換
名義書換や各手続きには、預貯金、不動産登記、自動車、有価証券、遺族年金などがあります。

自分で出来る手続きもありますが、法律の知識が必要な場合や困った時は専門家に依頼しましょう。

相談・依頼先
弁護士(裁判) 司法書士(相続登記・不動産) 行政書士(分割協議) 税理士(資産運用・相続税)

決まった専門家の依頼先がない場合はご相談ください。

 

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